痩せる三つの方法その1 〜体温を上げる〜
前回ご紹介した美食太りを解消する痩せる三つの方法の一つに体温をあげる事があげられます。
活動時の体温のうち30%以上は筋肉から生み出されます。
また、就寝時の体温の56%は内臓がつくります。
便秘などで老廃物が溜っていると内臓が冷えて体温が上がりません。
冷え体質は、筋肉の絶対量が少ない女性の方が多いと言われています。
冷えを改善したい場合には、少しでも筋肉を動かしていくことが重要になってきます。
また、筋肉は収縮することによって血液運搬するポンプ作用があります。
冬の天敵でもある“冷え”の悩みを解消する為には冷えの三大原因を知ることです。
運動不足は1月号の女性自身に紹介されたお正月太りを解消する簡単なガイアのエクササイズ「足首まわし」「足首ほぐし」や腸をきれいにする「お腹引っ込めケアー」エクササイズ等を実行してみて下さい。
筋肉の伸縮を促進・血流を良くし、体温を上げて全体の新陳代謝を促し、お腹の腸の働きを良くして腸環境を整えると体温を上げることができます。
ちなみに体温が一度下がると免疫力が下がり風邪をひきやすくなるといわれています。
女性は男性に比べ自律神経が乱れやすくできています。
また、ストレスが加わると卵巣ホルモンの働きが悪くなり体温が低くなります。
冷えが万病の元といわれているのもわかりますね。
さらに男性と女性の皮下脂肪(セルライト)の量は女性が多いので太ってセルライトが増えることで血管を圧迫して血流が悪くなり身体はさらに冷えやすくなるのです。
日常の様々なストレスをなくすのは大変難しい事ですが、心して物事の見方をワイドにして違った方向から客観的に見る“見方”を変えることかもしれません。
最後にできるだけ身体を温める食事をとりましょう。
温まる飲み物や冬の根菜類などをバランス良く摂取しましょう◎
次回は肥満に関係する“腸環境をよくする”腸内細菌についてです(*^_^*)