カテゴリー

アーカイブ

「足」と「脚」の不調改善

2021.12.25

コロナ禍を問わず下半身の足脚を鍛える為に、努力していらっしゃる人は多いものです。

とにかく“歩かなければ” ”階段を登って脚を鍛える”が一般的に知られていますがどうでしょうか?「足」「脚」が不調だった人や体重が重すぎる人が無理やり歩き過ぎると弊害が出てきます。昨日も転んでからリハビリの努力後、やっと痩せたのに女性の友達に階段の登りをすすめられて頑張ったそうですが、動きだす時に前のめりになり再度、転んでしまったということでした。

前首、前肩、猫背になると頭の耳のそばの三半規管(カタツムリハン)が前にズレて、前傾になり姿勢が丸まって姿勢の悪さに気がつきにくくなります。「足」「脚」が弱いのに山登りや階段の登りを頑張っている人の多くは前首、前肩、猫背になっています。

山登りや坂道、雪道では腰やひざ裏をきちんと伸ばして歩くと転んでしまうので前のめり前傾姿勢で歩くような癖ができてしまいます。

 

年齢とともに筋肉が衰えるのを防ごうと、若い頃と同じように無理に階段の登りを続けると、”ひざ曲がり” ”腰曲がり” ”首曲がり”になり全身の関節が詰まって筋肉も硬くなってきます。姿勢の良い、耳石の位置が正しい人は視界が広く、首周りの筋肉も硬くならず「首コリ」「肩コリ」も少ないものです。

「足」「脚」チェックに加えて首周り筋肉や関節の可動域チェックもやってみて下さい。

疲れすぎたり、加齢でも神経伝達が徐々に鈍化していきます。
足底から正しく鍛えて「転倒しないカラダづくり」してみて下さいね。

では、また。