〈バックの持ち方〉
2013.04.04
サロンレッスンで肩がより前肩、首がひどく前首で顔が大きくなっていて肩がひどく高さが違って猫背気味の女性が何人も続きました。
気になって、バックの持ち方をチェックしました。
バックの重い事にビックリ、パソコンやノートまで入っている女性も珍しくありません。
前かがみで重いものを持つことで、二の腕も丸く太りやすくなっています。
重いのでしっかりつかみ下に下げるように持つので、うでの重み(3~4kg)が肩や下半身にまで負荷がかかり体もゆがんで不調の原因になっていました。
バックの持ち方をほんの少し知るだけで軽くなり、颯爽と歩けると喜んでいただけました。
そこで今回は、バックの持ち方をご紹介します。
■手持ちバック■
背筋を伸ばして、お尻の後にバックがくるようにすれば、かかと重心になれる。
肩も前のめりにならず、胸が開くので、バストアップ効果もあり!!
バックを体の前で持つと、無意識に体が前のめりになり、股関節が歪んでしまうので気をつけて。
■ショルダーバッグ■
手持ちバックと同様、やや後ろで持つ。バックの前側に底に手の指、特に親指以外の4指を添えて、持ち上げると軽く感じます。
添えている手に力を入れないように注意して下さいね。
ショルダーバックは、バックの前の底を4本の指でテコの原理のように持ち上げ、前肩を後にもどすようにしてバックの側面をひじで支えてみて下さい。
軽くなり姿勢が美しくなります。
手提げバックは脚の前の方で持たずお尻の横で持つクセをつけると前肩、前首にならず姿勢良く歩くことができます。
それでは今回はここまで。
次回もお楽しみに♬