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☆「食」−うまみ水☆

2013.03.21

塩分のとり過ぎも太り体質をつくるのをご存知ですか?

 

私は食事のアドバイスをする際に見落としがちな塩分チェックを必ず行います。

 

太りすぎない健康なからだづくりをする上では摂取エネルギー計算ばかりではなくその人の体質を知る上で塩分が多い食べものが好きかどうかも大切です。

 

          ~隠れ塩分を知る~

     ◇羊羹等の甘い物の裏側にある隠れ“塩分”

     ◇麺類のコシをつくる為の隠れ“塩分”

     ◇お酒のおつまみに多い隠れ“塩分”

 

 

 

日本人の塩分摂取量は平均で男性114g、女性96gで、厚生労働省で掲げたアメリカ人の平均数値は男性9g、女性75gです。

塩分を気にかけていないと日本人は30g摂っている人が多いようです。

 

アメリカ人の体格よりも日本人の体格は小さいのに塩分摂取量が多いのには驚きますね。

 

この季節、根昆布を美味しい水につけて毎朝飲んだり、かつお節を削り、うまみ成分を含んだだし汁を作り薄味のお料理を楽しむと人間の脳はうまみを感じて満足しカロリー摂取が少なくなり食欲が減るそうです。

 

実験ではグルタミン酸が含まれた食事を摂った後の新陳代謝が高まって痩せるようです。

 

日本人の好きなかつお節や昆布にはグルタミン酸が多く含まれうまみを出す代表的な食品です。

何にでもすぐ利用できるうまみだし汁をつくり置きするのも便利なものです。

京料理のように塩分を控え、うまみだし汁を上手に使い素材の良さを引き出したお料理がオススメですね。

春は睡眠を良くとり無理のないエクササイズを心がけ「食」にも新たな食習慣を身につけたいものですね。

 

 

 

 

お味噌汁一杯でも塩分が多くなりがちですのでおかわりは控えましょう。

ではまた(*^_^*)