「足」と「脚」の不調改善
私が整体エステを始めるために一旦、今迄に学んだ事を白紙にもどし、もう一度人体について学ぼうと一大決心をした頃は日本にMRIが3台しかない頃でした。
その頃、忘れられない本場アメリカのカイロプラティックの講師の先生や日本の先生がいらっしゃいましたが中でも、いつも”不可能がない狩野です”とあいさつするカイロの先生がいらっしゃいました。
その先生は歩けない人が歩けるようになったという実績が自信になっていて、周囲の人々も尊敬していました。
その姿を通して、“美容の表面から何となく美しくなるカラダづくり”から”結果がしっかりとわかるカラダづくり”に移行していったように思います。残念な事にその先生も今では他界し、息子さんが跡を継いでいます。
最近、整体エステのスクールで学ぶ人と接しながら本当に熱心な人が多いのに驚かされます。何事も好きでやることが大事なのですね!
筆字の上手な男性に、「どうしてそんなに上手なのですか?どうしたらそんなに上手になるのですか?」と尋ねた事がありました。
答えは「好きになる事」「どうしたら好きになるのですか?」と更に聞くと「毎日筆を持ち書くことだよ」と答えて下さいました。
私にとっての筆字も日本舞踊も毎日の習慣にすることはできませんでした。
前回ご紹介した「ひざ回しエクササイズ」も“気持ちが良いからこのエクササイズ好き〜”と声を出して習慣にしてみて下さい。
徐々に関節の可動域がよくなり不思議と効果的な歩き方ができるようになりますよ。
最近、14年前に発刊された作家の五木寛之さんと医師の帯津良一さんの対談本「健康問答」という本を読み返し“人間のカラダはまだまだわからないことばかり、わかったことは全身の足首まで位しかはっきり解明されていない”という言葉に納得できました。14年も経た今、医学も細胞学も日々新しくわかってきていますがまだまだ不思議なことばかりです!
もうすぐクリスマス残り少ない一年の日々を大切にすごしましょうね!
では、また。