ときには宇宙(そら)を見て
2012.08.16
残暑がまだまだ厳しいですが立秋に入って、これから空が澄みわたる季節…。
~ときには宇宙を見て~
宇宙は、今から百十七億年前に誕生したといわれている。
地球の誕生は、四十六億年前、生命が宿ったのは三十五億年前だといわれています。
また、その大きさについては、太陽のような星々が一千億個ほど集まって銀河をなし、その銀河が一千億もつながりあって宇宙全体が形成されているというのです。
無限とも久遠とも思える壮大な宇宙の一員として地球に生まれ、その地球で一つしかないいのちを生きる奇跡を思うとき、このいのちを存分に発揮しなければもったいないと、素直な気持ちがわいてくる。
夏は自然にふれるチャンスが増えますね。
人々は、自然の美しさに心惹かれて海や山に出掛ける季節。
可憐な野の花を見つけ、その美しさに目を奪われ精巧にかたどられた花びらに人智のおよばない力を感じます。
そして、空を見上げれば果てしなく空が広がる。
青空の雲の動きや夜のきらめく星を見ていると、きらめく星のごとく、一輪の花のごとく、自分が輝ける場所がみつかるはず。
ロンドンオリンピックも終わりました。
その人その人で、目標をつくり、自分を見つめ、ひと区切りできる時があるものです。
宇宙のリズムも人間のリズムも正比例もせず、一定でもありません。
自分のリズムで休止しながら、前に進む。
一瞬一瞬を大切にしながらそんな時間の刻み方を空をボーッと眺めながら味わう一日があっても良いと思いませんか?
では、またm(__)m