紫外線 〜日焼け予防対策〜
もうすぐ1年で一番お肌が日焼けする5月。
5月は1年で1番湿度もなく紫外線が地上に届くのをご存知でしたか?
シミ・ソバカス・ニキビ・乾燥肌の原因は皮膚を紫外線や乾燥から守る理想的な乳液の役目をする皮脂膜が1日良い状態で保たなければいけません。
皮膚は髪と同様に人間にとって大切な排出機能の役目を果たしています。
環境や食生活が乱れる現代では体液をきれいな状態でキープする事は、難しくなりつつあります。
体の歪みをとり、関節を良く動かし、人間のからだの60~70%の水分を常に新しく良い水を補給し体液をきれいに保ち続ける事が大切です。
神経は肌の状態を脳に伝え汗や皮膚を上手に分泌し、理想的な弱酸性の皮脂膜をつくりバリア能力を高め、紫外線から肌を守っています。
汗が少ないと肌は乾燥し、乾燥肌になり皮脂が多すぎると脂性肌になります。
また、汗にも質がありサラサラ汗とベドベド汗に分かれます。
サラサラ汗は肌の表面への角化をじゃましませんがベトベト汗は角化を妨げ表面の角質を厚くし、皮脂を固め酸化すると黒ニキビにもなったりします。
日焼けしない理想的な皮膚表面はサラサラ汗と皮脂でつくられます。
汗がベトベト汗だと雑菌を繁殖しアルカリ性にも傾きます。
アルカリ性の皮膚表面は紫外線を防ぐバリア力が弱くなり皮膚トラブルや日焼けを防ぐ事はできません。
さらに角質がはがれにくくなり厚くなった皮膚は毛穴も大きくなり皮脂も固まって出にくくなり乾きシワにもなりやすくなってきます。
良い事は何一つありません。
簡単な方法は皮膚表面を乾燥させない事。
【ケア方法】
朝はたっぷりの水分(モイスチャー)を肌に補給してから理想的な日焼けクリーム使用し日中も化粧水や顔まで小さくなるハーブミストを持ち歩き軽く汚れを拭いてから乳液タイプの(モイスチャー入り・SPFの高い)日焼け止めクリームをつけましょう。
夏になるとTゾーンの毛穴を気にしてあぶらとり紙を使用する人が多くなりますが皮脂を取り過ぎたままパウダー仕上げをしているとどんどん皮脂が分泌され逆効果で脂性肌になり毛穴が開いていきます。
紫外線にも要注意ですが化粧直しの方法も逆効果にならないように気をつけましょう。</spa
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さて、次回はサラサラ汗とベトベト汗の違いと髪についてです。
是非またご覧下さいね(*^_^*)