「脚」と「足」
2021.11.19
ボディづくりを始めた頃、アメリカのある実験で人間を立たせず20日間寝かせたら、筋力が3分の1に減退したということも興味深いものでした。
最近、手術や出産後すぐ歩くことをすすめられるのも納得できます。下半身の足元の「足底」や「足首」「膝」「股関節」「骨盤」を正すことは上半身を整える上でとても重要です。
下半身の「脚」「足」は股関節で骨盤と連結しながら上半身を支えています。
人間は立って歩くように進化した事で、より上半身の重みが下半身に負荷をかける事になりました。
前回のスケート選手のように、「脚力」や「足底力」を見直され、”美しく健康なカラダづくり”が進歩し発展していく事は興味深いことです。
昨日届いた、日本医科学出版株式会社発行の「カイロタイムス」に「重力とのバランス療法」や「宇宙から健康を考える」ということばが目に入ってきました。
私のボディづくりの原点が「重力」や「宇宙」ということを意識し「GAIA」という名前がつけられました。
地球に帰還した宇宙飛行士は、”人間は重力によって生かされ、日々の生活は重力で成り立っている”と認識したそうです。
足底から人間のカラダの「骨」「筋肉」「血液リンパ」「神経」「ホルモン」をお客様のカラダづくりを通してお客様と共に体験し、学ぶことができました。
「死ぬまで歩くには股関節を鍛えなさい」のモデルになっていただいたお客様のように、若々しく健康でいつまでも元気で自分の脚で100才まで歩ける人々を増やしていきたいと改めて思いました。
では、また。