首周りの不調⑦
2021.09.27
背骨(胸椎)周辺の不調をご紹介する前に、首周辺の不調で長年の職業上で気が付くのが①”頭髪と自律神経のかかわり具合”です。また②”血液やリンパの流れの影響と毛髪の艶との関係”も長年、毛髪に携わらないと気がつきにくく、興味深いものです。
①では、良く知られているのが「円型脱毛症」や毛髪の「くせ毛」「男性特有の脱毛」などです。
②では、血液やリンパの流れが悪くなることで髪が細かくなり、毛根が衰えると抜け毛や細毛になり、髪の艶も悪くなります。
②は顔のむくみやタルミ、目の周りのクマや肌乾燥、あご太りや老け顔の原因になってしまいます。
ボディメイキングをしていて、必ずチェックするのが首周りの肌色の黒ずみや皮脂の分泌状態、そして髪質です。
日本人のくせ毛は自律神経の働きが悪くなると気候の影響や神経的な疲れで毛根の毛母細胞の働きが鈍くなると毛髪が細くなり、体調がよくなると毛髪は太くなるという繰り返しで、曲がったり、毛根のそばから分泌した皮脂が毛根まで流れて入りこむと毛母細胞の働きがさらに悪くなり「くせ毛」と「脂漏性脱毛」が加速します。
長年のボディメイキングの施術では、ボディの歪みが正されると体流が改善され、若ければ若いほど、髪質も肌質も変化していくので、必ず”毛髪診断チェック“や”肌質診断チェック“は欠かすことはありません。
自分でできる「自力エクササイズ」で根気良く30分以上続けている人の髪や肌は、必ず結果がでてきます。
続けてくださいね!
では、また。