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カラダの不調(歩き方・靴底)

2021.04.09

歩くことはほとんどの人ができるけれど、「正しい歩き方」は難しいですね。

私はカウンセリングで歩き方をお客様の靴の形や足底の減り方をチェックするようにしています。

 

また、30年前から立って目をつぶって歩く「その場50歩歩き」でも「カラダの歪みや左右の脚の強さの違い」がわかり、「歩き方」のクセが足底に現れているので知ることができます。

健康づくりのためのウォーキングでは、「一直線歩き」のようなモデル歩きはNGだとやっと知られるようになったことは嬉しいことですが、同様にマリリンモンローが片方のヒールを脱いで歩いた事で知られる「モンロー歩き」も有名ですが、体重が片方ずつの股関節に負荷がかかるので、長時間歩きはオススメしません。

まだまだ“モデルさんのように美しく歩きたい”という願望が人々を一直線歩きに共感を誘い流行させたのでしょうね。

若い頃、パリのファッションショーやオートクチュールサロンでモデルウォーキングを見たことがありましたが、衣装の絹ズレの音や歩くたびに衣装が動きボディラインが強調され、よりモデルさんや衣装を引き立たせていました。

歩いている時、まわりの人々に魅力をふりまくにはモンロー歩きも一直線歩きも目的にあっていますし、ドラマ中の一直線歩きも平行歩きでサッサッと歩いては会話も効果的に視聴者に伝わらないし、女優さんも美しく見えないでしょう。

ショッピングを兼ねながらの散歩では前後に2足の足幅で歩くとお店を見つけ出せません。1足半幅で歩くほうがさっそうと美しく歩くことができ体幹もキープできます。

あくまでも目的にあわせることが重要でスニーカーで「体力アップ」「持続力アップ」「筋力アップ」「肺活アップ」「代謝アップ」などのため、運動不足を解消するための歩き方とは別に変えたいものです。また、これらの目的のためには生活習慣にして、無理なく続けられることが大切です。

雨や寒い日、暑過ぎる日などの天候には無理せず、室内でもできる立って、座って、寝てもできるエクササイズをいくつかマスターして実行できることをオススメします。

では、また。