免疫力をあげる良質の睡眠②
2020.11.02
上質の睡眠を得るためには、眠りのメカニズムと役割を知ることが大切です。眠りの役割には
①疲労回復・・・睡眠中は最低限のエネルギーしか使わない休息状態のためカラダが休まる
②ストレスの発散・・・睡眠中には夢を見ることで記憶や感情を忘れさせリセットしてくれる
③カラダの細胞や骨、筋肉が睡眠中に分泌される成長ホルモンによって分裂、再生される(肌がキレイになる)
④記憶の整理・・・起きている間の覚えたことを整理し、定着させる(質の悪い眠りだと不完全な記憶になる)
⑤カラダの歪みを直す・・・交感神経を休め自律神経の働きで寝返りをしながら筋肉や骨の位置を正してくれる
「寝不足」を知るには、いつもと同じ時間に寝て目覚ましなしで2時間以上も目が覚めないなら寝不足している証拠です。
でも、休日の午後までの寝過ぎは禁物です。体内時計も乱れ体調不良の原因に
「眠りの深さ」は、脈拍を測るスマートウォッチやセルフチェックでも大まかにわかりますが、枕元の置いて寝返りなどの体動だけで判断する睡眠アプリでは計りづらいため、脈拍も同時に測定できるものが使用がおススメです。
”ぐっすり眠った気がしない”という上質の睡眠がとれていない人は一度寝不足を知る方法でチェックしてみましょう。
では、また。