みなさまこんにちはm(_ _)m

大型台風も去り、いかがお過ごしでしょうか？

天候も大分落ち着いてきたところで、今回は“正しい姿勢のとり方”についてお届けいたします。

２０年以上、何万人の姿勢を手がけてきて感じる事は日本人の８割の体のくせの中に「気をつけーーー」「前ならえーーー」の姿勢が脳の中にインプットされており“良い姿勢”イコール“両手両腕両脚を揃えた背中反りポーズ”が浸透しているようです。

このポーズでは長時間続ける事はできません…。

よほどの忍耐力、もしくは美意識が高くなければ毎日、取り入れて生活すると疲れてしまいます。

初めて２０代の頃イギリスのバッキンガム宮殿の衛兵が笑顔を浮かべて立っているのに大変驚いたのを思い出しました。

日本をはじめ私の少ない経験の中では他の国のじっと立っている衛兵は忍耐の表情をしているように見えたのです。

“何故？”と正しい姿勢について考えさせられました。

美しくしなやか筋肉で長時間無理なく続けられる姿勢とは？についてです。

答えは耳石の位置と重心をどこに置いて立っているかでした。

※GAIA HPより

 

① まず頭をなるべくまっすぐに立つ事

② ひざを曲げない事

③ 骨盤を立てる事

④ 背中を反らせない事

⑤ お腹を出さない事

⑥ 笑顔が続けられる事

⑦ 手の指や足の指まで神経が通っている事。

でした。

※ひざ裏たたきダイエット57ページ

この姿勢ができるようになると、ひざ裏が良く伸びて、重心はかかとに寄り、左右の脚に均等に体重をかけるのが正しい立ち方。

こうすれば体は歪みません!!

背筋や首がきちんと伸びて、上半身が前のめりにならずに、キレイで若々しい姿勢になるのです。

猫背や側湾症も改善されて、後ろ姿も美しくなります。最初は難しいかもしれませんが、習慣になると疲れにくい身体ができてきます！

特に現代人は下半身より上半身を使う体ぐせの人が多いのでひざが曲がって太ももや腰回りが太く硬くなっている人が多いようです。

ひざ裏を良く伸ばして重心は踵より、左右の脚が均等に体重をかけると歪みません。

間接をほぐしてから是非、この立ち方を鏡で見てレッスンしてみて下さいね。

それでは次回は「座り方について」を楽しみにして下さい。

 

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